シャチ君っておっきいカメラ持ってたよね!!
今度結婚式するから撮ってくれないかな?
いいよ!
って言いたいところなんだけど結婚式の撮影はちょっとな~
これまでの経験からいろいろ教えてあげるからもう一度考えてみて!
わかった!
おしえておしえて~
- これから結婚式を考えている人
- 結婚式で友達や知人にカメラマンを頼まれた人
- 友達から結婚式での撮影を頼まれた人
結婚式のカメラマンって何するの?
結婚式とは切っても切り離せないのが写真撮影ですね。実際に90%以上の新郎新婦が写真アルバムを作成するような「スナップ撮影」を希望するというデータがあったりします。
ただプロに依頼すると15万円〜30万円ほどはかかってしまうためなかなか申し込みできないですよね。
なので、まずは結婚式でカメラマンがどんなことをやってるのかご紹介します。下に書いたのは以前に実際に結婚式の撮影のためにやったことです
- 新郎新婦との打ち合わせ
- 結婚式場の下見・リハーサル
- 撮影機材の購入
- 当日の撮影
- 撮影後の写真の編集
- アルバムの作成
大きなところでもこれだけの作業があります。これが多いか少ないかは見る人によると思いますが、写真好きな親戚のおじさんにお願いするのは難しいかなって思います。
ぶっちゃけ友達やアマチュアに頼むのはどうなの??
最近はリコレンズをはじめとして、カメラマンに依頼できる方法はいっぱい増えました。個人でもカメラをやってる人が増えたので式場と契約しているプロのカメラマン以外にも撮影依頼をしやすくなりましたね。
そこで出てくるのが「安くお願いできるならプロに依頼しなくてもよいんじゃないか?」問題です。
そもそも、式場によっては式場の契約カメラマンしか撮影できない場合があるのでお気を付けください。
これまでの経験からプロに頼むべきかを考えていきたいと思います。
これまでの経験から基本的にはその式場のプロに頼むべきです !
理由はこの通りです
- 結婚式の撮影はトップクラスの難しさ
- 依頼した友人は結婚式をゲストとしては楽しめない
- 撮影の出来によっては友情が壊れる
- 撮影にやり直しがきかない
- 金額的にそんなにメリットがない
理由1:結婚式の撮影はトップクラスの難しさ
結婚式の撮影は難しいところの詰め合わせです。撮影の経験がある人なら、暗い中で光が一定じゃない環境で動いている被写体をとることの難しさはわかるんじゃないでしょうか。水族館で魚の写真がうまく撮れないのと同じです。
この時点でカメラマンの腕以外にも機材が揃ってないと撮れないです。さらに撮影場所は屋内と屋外を行ったり来たりとなって難易度はさらにアップします。
また、集合写真も難しくなる原因です。集合写真は人数が多くて暗いほど難しいのにすべてが揃ってます。難しくないわけありません。過去撮影した時は5000枚撮影して実際に使えたのは1000枚もなかったなかったです。
こんな難しい撮影を友人・知人やアマチュアカメラマンに頼んでも大丈夫ですか…?
実際、業界的にもプロのカメラマンでも結婚式でプロとしてとれるようになるには数十回は現場を経験しないといけないという話もあるようです。
理由2:依頼した友人は結婚式をゲストとしては楽しめない
撮影を頼まれた人にはとんでもなくプレッシャーがかかるものです。そんな中で走り回ることになるのでゲストとしては楽しめません。結婚式後に疎遠になることもあるかもです….
ただ、これまでの経験上、結婚式のいろいろなシーンに深くかかわれるのでゲスト以上に楽しめました!
いろいろ理解したカメラマンなら依頼してもよいかもですね。以来の前にちゃんと話すことが大事です。
理由3:撮影の出来によっては友情が壊れる
これは深刻です。特に新郎新婦が思い描く写真と出来上がったものにギャップがある場合があります。他にも撮ってもらったけど編集ができなかったり、枚数が少なかったりとトラブルの種はいくらでもあります。
せっかくの友情がこんななことで壊れちゃうのはもったいないですよね。
理由4:撮影にやり直しがきかない
基本的に撮影はやり直しがききませんが結婚式は特にやり直しがききません。結婚式も披露宴もチャンスが一度のイベントがたくさんあります。式が終わった後に「プロに頼めばよかった」とは思いたくないですよね。
また、友人や知人、アマチュアに頼んだ場合は予期せぬトラブルに対応できないことも多いです。バッテリーやメモリーカードなど普段あまり気をつけないことやプレッシャーに押しつぶされたりとトラブルは発生するものです。
理由5:金額的にそんなにメリットがない
プロに依頼すると15万円〜30万円かかる撮影ですが友人や知人に依頼した場合はどうでしょうか。
一般的に友人に撮影を依頼した場合「ご祝儀の事態 + 謝礼(2~3万円)」というのが相場のようです。ご祝儀が3万円とすると、依頼には6~7万円はかかあります。
おそらく友人は画像の編集やアルバム作成はしてくれないと思うのでプロよりもやってくれることは少ないはずです。
あと10万円前後でプロに依頼できるならどちらを選びますか?
友達やアマチュアに頼むときはどんなことに気を付ければいい?
ここまで結婚式撮影のプロに頼むべきというお話をしてきましたが、もう頼まれてしまった場合や頼んでしまった人もいると思います。
そんな人のために、結婚式撮影を成功させるポイントを解説していきます。
ポイント1:撮影はたくさんの人に依頼する
メインのカメラマン以外にも撮影をお願いしましょう。最近は個人で一眼カメラを持ってる人も多いですしスマホでもきれいに撮れる時代です。いろんな人にお願いしておくことで撮れていないという確率を減らすことができます。
メインのカメラマンのプレッシャーも和らぐのでお勧めです。
ポイント2:どういう写真が良いかをカメラマンに伝える
結婚式にはたくさんのこだわりが詰まっていると思います。出来上がった写真にそのこだわりが写っていなかったら悲しいですよね。また、カメラマンもどんな写真を撮ってほしいかわからないことも多いのでしっかりと伝えてあげてください。カメラマンをすることになった方は必ず新婦さんに確認するようにしてください。
結婚式の写真を集めた写真集などもあるのでそういったもので具体的なイメージを固めるのもアリです!
ポイント3:動画か写真のどちらかは妥協しない
式場によっては写真撮影だけではなく動画撮影のプランがある場合があります。この場合は写真か動画のどちらかはプロにお願いすることをお勧めします。どちらかがダメだった時の保険として満足度が高いです!
最後に
リコレンズでも結婚式撮影は可能ですが、撮影までの期間が短いなど場合によってはお断りするケースがあります。それだけ結婚式の撮影はシビアなものです。式場のカメラマンの金額は高いですが、それには理由があると思っています。
後悔のない素晴らしい結婚式になるように祈っています。
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